エキノコックスに気をつけて!

エキノコックスの一生(いっしょう)です。

エキノコックスには(たまご)幼虫(ようちゅう)成虫(せいちゅう)の3つのステージがあります。

エキノコックスの(たまご)はキツネのウンチに(ふく)まれています(①)。

この(たまご)(はい)ったウンチをネズミが(くち)()れることで、ネズミの体内(たいない)でエキノコックスは(たまご)から幼虫(ようちゅう)になります(➁)。

そして、そのネズミをキツネが()べると、キツネの体内(たいない)でエキノコックスは成虫(せいちゅう)になります(➂)。

その成虫(せいちゅう)は、キツネの体内(たいない)(たまご)()み、それがキツネのウンチに(ふく)まれる(①)というサイクルを()(かえ)しています。

人間(にんげん)は、このキツネのウンチに(ふく)まれる(たまご)(くち)にいれてしまうと病気(びょうき)になってしまいます(④)。 この病気(びょうき)は、すぐには()づくことはできません。 20年後(ねんご)くらいに肝臓(かんぞう)という臓器(ぞうき)幼虫(ようちゅう)()えて、体調(たいちょう)(わる)くなり発見(はっけん)されることが(おお)いです。

(まえ)のページにもどる