クリスマスローズ(キンポウゲ科)
 本来のものはヨーロッパアルプス東部の原産で、12月から早春にかけて咲きます。現在、栽培のやさしいハルザキクリスマスローズが普及しており、これをクリスマスローズと呼ぶことが多いようです。
 全草特に根に強心配糖体を含むため、ヨーロッパでは強心利尿薬として使用されました。
しかし、日本では利用されず、素人が家庭で使う薬ではありません。誤食すると心臓麻痺を起こします。
(写真はハルザキクリスマスローズ)
クリスマスローズ