オタネニンジン(ウコギ科)

朝鮮半島北部から中国東北部、シベリアにかけて自生する多年草で、古くから薬用として珍重されています。現在はほとんどが栽培品ですが、栽培は非常lこ難しく、簾などの日覆いが必要です。
新陳代謝機能の増進、内分泌の促進、中枢神経系の興奮など多くの薬効が知られています。
網走市で栽培されています。

生薬名:人参(にんじん)、薬用人参
薬用部位:根

道内でトウキの一種(セリ科、写真右)がオタネニンジンとして出回つている場合もありますので、間違わないよう注意が必要です。