トウキ(セリ科)
高さ50〜80cmになる多年草で、全草に特有の芳香があります。根は重要な婦人薬となり、貧血、冷え症、生理不順などに用いられます。
当帰(とうき)という生薬名は、病気になった婦人がこの薬草で回復し、家に帰ることができたことによるといわれます。
北海道の代表的な薬草の一つで、訓子府町、芽室町、由仁町などで栽培されています。

生薬名:当帰(とうき)
薬用部位:根