シラカバ花粉の飛散開始時期について

(2023年 4月 5日更新)

飛散開始時期は、3月から飛散開始直前までの気温の影響を受けます。

飛散開始日の予測と例年値(*) を以下に示します。


飛散開始予測 (例年値)
函 館 4月19日 (4月27日)
札 幌 4月15日 (4月23日)
岩見沢 4月21日 (4月28日)
旭 川 4月26日 (5月 1日)
帯 広 4月25日 (5月 1日)
北 見 4月22日 (5月 4日)
稚 内 5月 2日 (5月 8日) (**)

飛散開始日は、スライドグラスの観測面1平方センチメートル当たりシラカバ花粉が1個以上の日が2日以上続いた最初の日としています。
(*) ここでは例年とは、過去10年間(2013~2022年)の平均を表しています。
(**)稚内の例年値は、2017年以降6年間の平均を表示しています。

シラカバ花粉飛散量について

(2023年12月28日更新)

シラカバの雄花序(雄花)は前年夏季に形成・成長するため、ある年のシラカバ花粉飛散量は前年夏季の気象条件の影響を受けます。
特に前年夏季の気温、日照時間、全天日射量が関与します。
花粉飛散量の多い年と少ない年が交互に現れる大まかな傾向が見られます。

2024年のシラカバ花粉飛散量について、2023年の気象条件及び過去の飛散データに基づいて解析した結果をお示しします。
今後はさらに雄花序の着花状況を調査し、予測結果に補正を加えていく予定です。


 函 館: 多い

 札 幌: やや多い

 岩見沢: 例年並

 旭 川: やや多い

 帯 広: やや多い

 北 見: やや多い

 稚 内: 例年並

(5段階表示: 少ない、やや少ない、例年並、やや多い、多い)