令和5年度研究課題
生活科学部
【一般試験研究】
・北海道内における居住住宅中の室内空気汚染化学物質に関する実態調査(2021-23)
・食中毒の原因となる植物性自然毒の化学的鑑別法に関する研究
-植物性自然毒の多成分同時分析法の検討-(2021-23)
・シラカバ花粉飛散量の地域差に関する研究(2022-24)
・細胞染色-顕微鏡観察による温泉水に生息する従属栄養細菌の試験法の確立(2023-24)
・北海道における食品及び環境試料中の放射能実態調査(2023-25)
【応募研究】
・室内空気汚染化学物質の標準試験法の開発・規格化および国際規制状況に関する研究
(協力、厚生労働省行政推進事業、2021-23)
・家庭用品中有害物質の試験法及び規制基準設定に関する研究(分担、厚労科研、2023-25)
食品科学部
【一般試験研究】
・アレルギー物質含有検査のウェスタンブロット結果に画像解析技術を活用するための検討(2022-23)
・農産品及び加工食品に含まれる不揮発性アミン類の分析法の確立および実態調査(2022-23)
・農産加工品中の酸性農薬の多成分一斉分析法に関する研究(2023-24)
・水溶性海産毒スクリーニングのための系統分離手法の構築(2023-24)
【受託試験研究】
・食品中に残留する農薬等の成分である物質の試験法開発・検証業務(厚生労働省、2014-)
【応募研究】
・食品を介したダイオキシン類等有害物質摂取量の評価とその手法開発のための研究
(協力、厚労科研、2022-24)
・機能性脂質分子スクリーニング系の構築と北海道水産生物資源の栄養的価値評価
(協力、北水協会、2023-23)
感染症疫学部
【一般試験研究】
・新型コロナウイルス培養系の確立とゲノム解析への応用(2022-23)
【応募研究】
・一回感染性ウイルス様粒子を用いたフラビウイルス脳炎における診断法の確立と実用化
(代表、日本学術振興会、2020-24)
・公衆浴場の衛生管理の推進のための研究(協力、厚労科研、2022-24)
・新興ナイロウイルス感染の分子基盤(分担、日本学術振興会、2023-26)
・生活環境下における薬剤耐性L.pneumophilaの実態解明と感染リスク要因の探索
(協力、日本学術振興会、2023-25)
・2022年春から秋シーズンの道央圏都市部における呼吸器系ウイルス流行状況解析
(代表、大同生命事業団、2023-24)
・食品由来感染症の病原体解析の手法及び病原体情報の共有に関する研究
-令和5年度地方衛生研究所全国協議会北海道・東北・新潟ブロック腸管出血性大腸菌の解析及び精度管理
に関する研究-
(協力、厚労科研、2023-23)
・国内外における薬剤耐性菌による集団発生対策及び適正使用等の対策・評価に資する研究
(協力、厚労科研、2023-25)
【共同研究】
・新型コロナウイルス長期持続感染患者におけるウイルスゲノムの経時的変異と変異頻度に関する研究
(協力、札幌医科大学、2022-23)
感染症部
【一般試験研究】
・北海道内で発生した薬剤耐性菌と病原性細菌に関する疫学及び検査法に関する研究(2021-23)
・マダニが保有する病原体の人における感染状況実態調査(2023-25)
・原因不明食中毒に関与する病原細菌を推定するための菌叢解析(2023-25)
【応募研究】
・Escherichia albertiiのべん毛産生制御機構と病原性に関する研究(代表、日本学術振興会、2021-23)
・ボレリア感染症の実験室診断法開発、疾病サーベイランスに資する研究
(協力、日本医療研究開発機構、2021-23)
・都市はマダニ媒介感染症リスクを高めるか?-感染症対策と環境保全の両立を目指して-
(代表、日本学術振興会、2021-24)
・北海道に分布するカエルの内部寄生虫相とSpirometra属条虫の系統学的研究
(代表、日本学術振興会、2021-24)
・薬剤耐性菌のサーベイランス強化および薬剤耐性菌の総合的な対策に資する研究
(協力、日本医療研究開発機構、2021-23)
・一次包虫病巣モデルおよび活性化六鉤幼虫を利用したエキノコックス治療法と予防薬開発
(代表、日本学術振興会、2022-24)
・病原体ゲノミクス・サーベイランスを基盤として公衆衛生対策への利活用に係る研究
(分担、日本医療研究開発機構、2022-24)
・麻疹・風疹排除に資する持続可能なサーベイランスに関する研究(協力、日本医療研究開発機構、2022-24)
・魚類のサルモネラ汚染状況調査ならびに遺伝学的手法を用いた汚染原因の探索
(代表、日本学術振興会、2022-24)
・エキノコックスとの共存へ-新知見に基づいた北海道流行群の生物学的性状の見直し-
(分担、日本学術振興会、2023-25)
・新規化合物とミトコンドリア標的型ナノカプセルを用いた包虫症の新治療法の基盤的研究
(分担、日本学術振興会、2023-25)
・北海道内で分離されたヒト由来薬剤耐性性志賀毒素産生性大腸菌及び赤痢菌の分子疫学解析
(代表、黒住財団、2023-24)
・北海道で分離された腸管出血性大腸菌の薬剤耐性に関する研究(代表、大同生命事業団、2023-24)
・ダニ媒介性ウイルス感染症に対するコトンラットのモデル動物としての有用性の検証
(代表、大同生命事業団、2023-24)
・ワンヘルスに基づく食品由来薬剤耐性菌のサーベイランス体制強化のための研究
(協力、厚労科研、2023-23)
【共同研究】
・都市ギツネの遺伝的集団構造の特徴と変遷に関する研究(協力、北海道大学、2021-23)
・多包虫症の流行制御技術の検証と改善に関する研究(協力、北海道大学、2023-23)