令和6年度研究課題

生活科学部

【一般試験研究】
・シラカバ花粉飛散量の地域差に関する研究(2022-24)
・細胞染色-顕微鏡観察による温泉水に生息する従属栄養細菌の試験法の確立(2023-24)
・北海道における食品及び環境試料中の放射能実態調査(2023-25)
・北海道内における室内空気中のアルデヒドに関する実態調査(2024-25)
・食中毒の原因となる植物性自然毒の鑑別法に関する研究-ドクゼリに関する分析法の検討-(2024-25)

【応募研究】
・家庭用品中有害物質の試験法及び規制基準設定に関する研究(分担、厚労科研、2023-25)

食品科学部

【一般試験研究】
・農産加工品中の酸性農薬の多成分一斉分析法に関する研究(2023-24)
・水溶性海産毒スクリーニングのための系統分離手法の構築(2023-24)
・揚げ物調理が三大アレルゲンへ与える影響に関する検討(2024-25)
・はちみつ中の抗生物質、殺ダニ剤及び殺虫剤の同時試験法の開発及び実態調査(2024-25)

【受託試験研究】
・食品中に残留する農薬等の成分である物質の試験法開発・検証業務(厚生労働省、2014-)

【応募研究】
・食品を介したダイオキシン類等有害物質摂取量の評価とその手法開発のための研究
 (協力、厚労科研、2022-24)
・液体クロマトグラフィーを用いたウロン酸オリゴマーの汎用的な定量法の検討
 (協力、日本学術振興会、2024-26)

感染症疫学部

【一般試験研究】
・感染症発生動向調査に基づくエキノコックス症の疫学情報の可視化と環境中における
 エキノコックス遺伝子の検出手法の確立(2024-26)

【応募研究】
・一回感染性ウイルス様粒子を用いたフラビウイルス脳炎における診断法の確立と実用化
 (代表、日本学術振興会、2020-24)
・公衆浴場の衛生管理の推進のための研究(協力、厚労科研、2022-24)
・新興ナイロウイルス感染の分子基盤(分担、日本学術振興会、2023-26)
・生活環境下における薬剤耐性L.pneumophilaの実態解明と感染リスク要因の探索
 (協力、日本学術振興会、2023-25)
・2022年春から秋シーズンの道央圏都市部における呼吸器系ウイルス流行状況解析
 (代表、大同生命事業団、2023-24)
・国内外における薬剤耐性菌による集団発生対策及び適正使用等の対策・評価に資する研究
 (協力、厚労科研、2023-25)

感染症部

【一般試験研究】
・マダニが保有する病原体の人における感染状況実態調査(2023-25)
・原因不明食中毒に関与する病原細菌を推定するための菌叢解析(2023-25)
・結核菌VNTR法の24領域解析法の検討(2024-26)
・北海道におけるヒトアストロウイルスの浸淫状況の把握(2024-26)
・北海道におけるネズミ類の外部・内部寄生虫の寄生状況及び病原体保有状況(2024-26)

【応募研究】
・都市はマダニ媒介感染症リスクを高めるか?-感染症対策と環境保全の両立を目指して-
 (代表、日本学術振興会、2021-24)
・北海道に分布するカエルの内部寄生虫相とSpirometra属条虫の系統学的研究
 (代表、日本学術振興会、2021-24)
・薬剤耐性菌のサーベイランス強化および薬剤耐性菌の総合的な対策に資する研究
 (協力、日本医療研究開発機構、2021-23)
・一次包虫病巣モデルおよび活性化六鉤幼虫を利用したエキノコックス治療法と予防薬開発
 (代表、日本学術振興会、2022-24)
・病原体ゲノミクス・サーベイランスを基盤として公衆衛生対策への利活用に係る研究
 (分担、日本医療研究開発機構、2022-24)
・麻疹・風疹排除に資する持続可能なサーベイランスに関する研究(協力、日本医療研究開発機構、2022-24)
・魚類のサルモネラ汚染状況調査ならびに遺伝学的手法を用いた汚染原因の探索
 (代表、日本学術振興会、2022-24)
・エキノコックスとの共存へ-新知見に基づいた北海道流行群の生物学的性状の見直し-
 (分担、日本学術振興会、2023-25)
・新規化合物とミトコンドリア標的型ナノカプセルを用いた包虫症の新治療法の基盤的研究
 (分担、日本学術振興会、2023-25)
・北海道内で分離されたヒト由来薬剤耐性性志賀毒素産生性大腸菌及び赤痢菌の分子疫学解析
 (代表、黒住財団、2023-24)
・北海道で分離された腸管出血性大腸菌の薬剤耐性に関する研究(代表、大同生命事業団、2023-24)
・ダニ媒介性ウイルス感染症に対するコトンラットのモデル動物としての有用性の検証
 (代表、大同生命事業団、2023-24)
・ワンヘルスに基づく食品由来薬剤耐性菌のサーベイランス体制強化のための研究
 (協力、厚労科研、2023-23)
・拡大する「シカと人間の境界」はマダニ媒介性感染症リスクを高めるのか?
 (代表、日本学術振興会、2024-27)
・河川環境と魚類に潜む食中毒細菌の遺伝学的研究(代表、河川財団、2024-24)
・豚丹毒生ワクチンを接種した豚が潜在的な感染源となる可能性(代表、伊藤記念財団、2024-24)
・エゾウイルス感染症に関する基礎的研究-新規ダニ媒介性病原体であるエゾウイルスにおけるゲノム
 および分子疫学的解析-(代表、大同生命事業団、2024-25)
  ・ワンヘルスアプローチによるリステリアの全ゲノム解析(代表、日本学術振興会、2024-25)
・腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症等の病原体に関する解析手法及び共有化システム構築のための研究
 (協力、厚労科研、2024-26)
・エキノコックス症治療につながる天然化合物創薬シードの探索(協力、日本学術振興会、2024-26)
・環境中における薬剤耐性微生物及び抗微生物剤の調査法等の確立のための研究(協力、厚労科研、2024-26)
・ワンヘルス・アプローチに基づく食品由来薬剤耐性菌のサーベイランスと伝播機序解明のための研究
 (協力、厚労科研、2024-24)
・わが国の病原体検査の標準化と基盤強化、ならびに、公衆衛生上重要な感染症の国内検査体制維持強化に
 資する研究(協力、厚労科研、2024-24)
・薬剤耐性菌のサーベイランス強化および薬剤耐性菌の総合的な対策に資する研究
 (協力、日本医療研究開発機構、2024-26)

【共同研究】
・寄生虫由来の宿主コミュニケーション因子 血中循環拡散の網羅的同定と診断利用
 (協力、日本学術振興会、2024-24)
・エキノコックス制御のための景観ゲノミクスを用いた寄生虫群集動態に関する研究
 (協力、北海道大学、2024-29)